資源株ファンドで世界エネルギー資産運用術

資源株ファンドとユーロリスク

ユーロリスクが騒がれているこの頃ですが・・・
資源株ファンドへの影響はどうなのでしょうか?

これは資源株ファンドのメインとなる国を考えれば
大体、その影響が見えてきます。

ロシア、ブラジル、オーストラリア、中国
などなどこれらの国々が一般的には資源国といわれていますが

実はここにユーロの資金が相当入っています。

当然、ユーロリスクでユーロが倒れれば
資金引き上げとなります。

となると、資源銘柄の株価も下落することは
間違いないです。

少なくともユーロリスクによっての下落は
避けられません。

そして、世界資源株ファンドの場合
保有コストの信託報酬が年2%近く搾取されますので
これで資源株への投資をしているならば

別のものを考え方が良いかも知れません。
それこそ、最近は原油のETFなども上場していますので

売買コスト、信託報酬も0.85%と低いので
そちらを運用されるのも一つの手ですね。

・WTI原油価格連動型上場投信

WTI原油価格連動型上場投信


年間2%分を保有コストとして
ひかれるのと、0,85%だったら
もちろん後者ですね。

ということで、資源株もユーロリスクの影響は
受けますが、今後は、もっと保有するにもコストを考えて
みてはいかがでしょうか?

通貨選択制の資源ファンドが面白い!

資源ファンドで昨年2009年7月末から設定されている資源株のファンドがあります。
このファンドの面白いのは、世界の資源関連企業の株式に投資するものですが、各国通貨の資源国通貨での運用が選択できるファンドとなっています。

例えば、資源国通貨といえば・・・

豪ドル
ブラジルレアル
南アフリカランド

これらの通貨選択での資源ファンドになっています。

例えば、これは資源株ファンドのブラジルレアル通貨でのものですが、通貨選択制のファンドは目新しい事もありファンドの純資産残高が右肩上がりに増え続けています。

・資源株ファンド通貨選択S<レアル>(毎月)

資源株ファンドブラジルレアル


ちょうどタイミングとしては、資源価格が安いいまならば投資妙味があるかもしれません。

ただし・・・
資源株の株価変動はこれらの国々の通貨の為替変動にも影響してきますので資源価格が下った場合、資源株の株価下落と資源国通貨の下落と両方のリスクを受けると予想されますのでハイリターン・ハイリスクの商品とも言えます。

逆にリーマンショック後の資源価格が下った所でこのようなファンドを
買って行くのは非常に将来的な上昇率の伸びが期待できます。

ただ一方で資源価格が高くなってきた場合、このファンドを選ぶのは
リスクが高いとも言えます。

また資源株ファンド全般に言えますが、信託報酬が1.5%〜2%近くまで
高めに設定されているものが多いのも特徴です。

これを回避しようと思うと商品系のETFの金ETFや原油ETFなどを
購入してコストを抑える方法を選ぶことになります。

また海外のETFを楽天証券などを通じて買うのも1つの手とも言えます。

以上のことを踏まえて、資源株ファンドの投資を検討されると良いと思います。

世界資源ファンドを知ろう

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世界資源ファンドとは、主に日本を除く世界各国の資源関連の株式等へ投資を行う、投資信託である。

世界資源ファンドが扱う資源関連株とは、鉱山、金属精製、エネルギー、水、その他の天然資源に関わる企業が発行する株式です。

世界資源ファンドの運用は追加型株式投資信託で、「ファミリーファンド方式」により行い、「世界資源株マザーファンド受益証券」への投資を通じて資源関連株への実質的な投資を行います。

世界資源ファンドは、化学や地質学のスペシャリストで、資源会社勤務や地質分析コンサルタントの経歴を持つ、グローバル・ベースでの資源関連株ファンドマネージャーが運用を担当します。


 世界資源ファンド主要販売会社 三菱UFJ証券
               運用会社 三菱UFJ投信

 世界資源ファンド 申し込み内容

・申し込み手数料 3.15%を上限
・信託報酬 1.974%

 以上が世界資源ファンドの概要です。

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